SUMIBITO

パキラ

カテゴリ : 波の音 2019.06.08

かれこれ10年ほどたつ我が家のパキラ。今まで特段水やり以外は手をかけずになんとなく育てていた。ところが数ヶ月前から葉っぱの調子が悪くなり、一時は葉っぱが一枚も出てこなくなりもうダメかなと、半ば諦めていたのだが、置き場所を変えたところ、また元気に葉っぱが生えてきた。パキラは「発財樹」という別名を持つ縁起の良い植物。これはちゃんと手をかけてあげないといけないと思い、植え替えをやってみた。

植え替えは大変そうだと思っていたのだが、横浜のクイーンズスクエアにある「HITOHACHI」で取り扱っている、「炭づづみ」という園芸培土が簡単そうだったので横浜まで足をのばした。
「炭つづみ」とは、国産の間伐材から作られた木炭と国産のセラミックから作られ、炭の持つ空気浄化作用や水質浄化作用を生かし、室内の穴の空いていない鉢に最適な培土なのだそうだ。

お店のスタッフの方が、親切丁寧に植え替えの仕方、水やりの仕方を教えてくれたので、その手順にそって植え替えてみた。

まずは、パキラを鉢から取り出し、余分な土を落とす。

新しい鉢底に、炭つづみをいれその上にパキラをおく。

炭つづみを隙間に入れ、しっかり埋める。

最後にスタッフさんが教えてくれた水の量500ml(鉢の容量の5分の1程度の水)を根元にいれる。これで完成だ。あとは週に一回程度、表面が乾いてから2〜3日あけて同量の水をあげれば良いそうだ。パキラは直射日光の当たらない、明るい室内で適度に湿度を好むので、葉に霧吹きをすれば元気に育ってくれるとのこと。

今までなんとなく育てていたのだが、正しい育て方を教わりやっているうちに、愛着が湧いてきた。ちゃんと手をかけてあげようと思う。

HITOHACHI
http://hitohachi.com/