今日は、2019年最後の日。
12月とは思えないほどの暖かさで、犬の散歩も薄着で出かけました。
3時過ぎごろからでしょうか。
風の向きが急に変わり、北風とともに少しだけ大晦日らしくなりましたね。

この「SUMIBITO」は、2016年から始まりました。
40周年の写真展を機に、「暮らしとは何か」を、
なんとか楽しく考えていきたい、伝えていきたい、技拓を知ってもらいたい
という思いから、あえて技拓の本サイトではなく、
サテライトサイトからお伝えしていく方法で、自分たちで初めてみました。

そうこうしているうちに、リトルマガジン「住む人」が誕生し、
住む人編集室のみんなと、より本格的な活動へと変わっていきます。
そして、冊子「住む人」も来年の3月末には、第4号が出るまでに。
3号目あたりから、個性ある書店やネットでもよく売れるようになり、
お手紙を頂くことも増えていきます。

同じ住む人編集室メンバーで作った、技拓の写真集
「Apperance of GITAKU」は、ある方の目にとまり、来年賞を頂くことに。

また、小さく暮らすことをテーマに始めた「ちびスケ」は、
きちんとした形となって、パッケージハウスとして誕生し、
ちびスケ1号、2号共に雑誌にも登場しました。

そしてまた、由比ガ浜のエンジョイワークスさんと
住み継がれる家という理念を共感しあい、それがまちづくりにも
繋がることから一緒にイベントを行ったり、
来春以降でコラボ企画「技拓のスケルトン」としても、
この平屋ちびスケのプロジェクトが、新たな一歩を踏み出します。

この3年で思ったことは、まず思いついたら始める。
そして「続ける」ということ。
それは、その先の面白い方向へと必ずや繋げていってくれる。
そう信じて、やってきた3年間。
本当に形となって、いろいろなものが生まれていきました。
「やらないよりかは、とにかく始めてみよう！」から
このサイト「SUMIBITO」が生まれ、
そこから本格的にリトルマガジンが生まれ、確実に求めてくださる方々が
いることを実感していくなかで、
いよいよ来年2020年からは、もう一度見直す機会となりました。

サテライトサイトの「SUMIBITO」は、本日をもって終了となります。
コラム「お山生活」と「ちびスケ」は、技拓本サイトへと移動します。
「住む人日記」は、「住む人」のサイトがリニューアルされたのちに、
改めてコラムが再スタートされます。

技拓の本サイト、住む人のサイト、両方のリニューアルには
時間差がありますが、日々変化をさせていきながら、
進めてまいりますので、チェックしてみてください。
その都度、SNSやスタッフブログ、NEWSなどで告知していく予定です。
こちらのサイトは、アーカイブとしてこのまま残されます。

今年も応援してくださった方々、大変お世話になりました。
引き続き、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様、どうぞよい年をお迎えください。