川は冷たく、魚はうまし
カテゴリ : 波の音 2018.08.07
今年の夏も我が家は行きつけのキャンプ場に足を運んだ。何度目かのキャンプ場だったが、今回は初めてイベントに参加してみた。「ニジマスのつかみ取り」!
危険なほど暑い今年の夏だが、軽井沢のキャンプ場は朝晩は幾分か暑さをしのげた。しかし日中ともなれば危険な暑さには変わりはない。炎天下で子供を遊ばせる訳にもいかず、どうしようかと悩んでいたところ、渓流での「ニジマスのつかみ取り」イベントを発見した。
川遊びが大好きに息子だから、きっと魚を捕まえるイベントは楽しめるはず。息子がつかみ取りに参加するのはまだ難しいので、僕自身がニジマスを捕まえることとなった。はっきり言って魚を手で触るのは抵抗があるのだが、「パパ頑張ってー」と息子からの黄色い声援を聞いてしまったら、頑張らない訳にはいかない。。。川の水は、氷水のように冷たく、長時間入っていられないくらいだ。息子も川には足をつけてはしゃいでいたが、流石に冷たすぎる。 息子を岩場に退避させ、いざ出陣。しかしニジマスなんて簡単に手で捕まえられるのだろうかと思っていたが、ちゃんと川の中に囲いがあり、小学生でも楽しめるようになっていた。それでもニジマスを捕まえるのは至難の業でなかなか捕まえられない。しかし息子が見ている手前、父親の威厳を見せつけなければ。
やっとの思いでなんとか1匹捕まえることができて、一安心。
捕まえたニジマスはスタッフの人がその場でさばいて、炭火焼にしてくれる。息子も興味津々で魚を串に刺すところまでしっかり見ていた。
本来なら、僕自身が魚をさばいて、串に刺したいところだが、ま、まあ今回はちゃんとニジマスを手づかみで捕まえられたし良しとしよう。。。
塩をまぶして炭火焼したニジマスは身がふわふわで、とても美味しかった。息子も大喜びでニジマスを食べているのを見ると、頑張った甲斐があったというものだ。
夏休みの思い出作りにはもってこいのイベントなので、子供との絆を深めたいお父さんには是非おすすめする。
因みにここのニジマスはちゃんと近くで、養殖ニジマスをその日に仕入れて囲いに放しているらしい。餌も直前にはあげないので胃の中も綺麗で安心して食べられる。
そしてこのキャンプ場は小さい子供がいるファミリーで行くなら是非、おすすめしたい。オートキャンプ場なのだが、綺麗に区画され施設もきれい。子供用トイレに授乳室まである。
ライジングフィールド軽井沢 :
http://karuizawa.rising-field.com/camping/facilities.html