SUMIBITO

先輩と会う

カテゴリ : 住む人日記 2018.05.14


夏のような暑さに、突然の雨と肌寒さと、天気の落ち着かない週末でした。
みなさまどのように、お過ごしでしたか。

私はというと
三重からお世話になっている陶器メーカの方がいらして、
青山でプロダクトの偵察と、日本民藝館で柚木沙弥郎さんの展示を見て、夜は食事とお酒を少し飲んで、仕事や日々の話を少々。翌日も住む人のリーサチに浅草橋へ行ったり、夜はお世話になっているご夫妻と食事に。
どれもが濃密な時間で、あっという間に月曜日を迎えていました。

思い返せば、私の両親と同じくらいの年齢の方たちばかり、第二第三の父母と言っても過言ではないかもしれません。
人生の先輩というのは多くは語らずとも、そっと色々なことを見せて教えてくれます。良い週末だったと話したあれこれを思い返して床につくと、目覚めた時には清々しい気持ちになっていました。

将来のことや仕事のこと、日々の生活のことで不安やモヤモヤとした気持ちになった時、同世代で不満や愚痴を言い合うよりも、ちょっと目線を変えて、先輩に会ってみる。
そしてただ一緒に出掛けたり、食事をしてみる。
いつもなら聞けないことを、聞いてみる。

歳を重ねた先輩だからこそ、
たくさんの前向きなヒントを、言葉だけではない色々な形で与えてくれるかもしれません。

 

住む人編集部