「ハロ」現象
カテゴリ : お山生活 2018.05.22
昨日、初めて巨大な「ハロ」現象を見ることができた。
一定の条件が整わないとみられないそうで、
東日本を中心にいろいろな地域から、SNSなどで写真が
投稿されたんだとか。
このハロ現象は、上空の薄い雲に含まれる氷の粒に、
太陽の光が当たって屈折することから起こる。
月のかさ、月暈(げつうん)と呼ばれるものを、何度か見たことがあるが、
昨日のような、こんなに大きな「ハロ」現象は、あまり見たことがない。
最近、樹木を観察したり、空を見上げたりする機会が多かったので、
ふとしたタイミングで、巡り会えた。
私が見た30分ほど後には、もうスタッフはここまで大きな日かさを
見れなくなっていた。
最近、こんな小さなことでも、とてもラッキーに思えて、嬉しくなる。
そして、いつも思うのは、人間は自然の中で生かされているんだと。
人間が優位ではなく、自然と共存するとはなんなのか。
どうしたら、世の中が共存という道が当たり前になるのか。
そんなことばかり考えてしまう。