SUMIBITO

TV棚完成

カテゴリ : 波の音 2019.01.31

新居に移ってからずっとやりたかったDIYで作るTV棚。構想から着工まで随分と時間をかけてしまったが、やっと満足できる棚を作ることができた。

DIYと言っても、ダボつぎで箱を作り壁に掛けただけ。ただこのデザインが纏まるまではかなりの時間を要した。Pinterestで色々な棚のイメージを集め、テレビの前に座り続け頭の中でイメージを膨らませていく。時にメジャーでサイズ感を測りながら構想を練り簡単な設計図に落とし込んで行った。

設計図が出来たら、次は木材の調達。この時代とても便利なサービスがあって好きな木材をカットして配達してくれるサイトがある。しっかりとした設計図で寸法まで出してあれば、これに合わせ板のカットをお願いできる。さらには塗装までやってくれる。ここまでやってくれると果たしてDIYで作りましたと言うのはおこがましい感じになっていまうが、とにかく便利なサービスだ。

DIYで何かを作る時に重要になってくるは、木材選び。ネットのフリーカットでも無垢材や集成材(積層材)から選ぶことができる。種類も豊富でどれで作るか迷ってしまう。予算や用途によってある程度は絞ることは出来るが、やはり素人にはチョイスが難しい。今回はリビングのTV下の棚と言うことで、高級家具にも使われる「ウォールナット」で作ることにした。

ウォールナットの特徴は加工が比較的容易で、何と言っても色艶と木目が綺麗なこと。無垢材(丸太から切り出したままの自然な状態の木材)で作りたかったが今回は予算の都合で集成材で作ることにした。

今回は構想にかなりの時間を掛けたおかげか手前味噌だが、かなり良いイメージで仕上がった。家族の評判も上々だ。DIYは難しそう、ノコギリは苦手と言う人でも、ネットのサービスを駆使すれば意外と簡単に取り掛かる事ができたりする。

住み心地の良い、自分の気に入った空間を自らの手で作っていく。DIYをやった事がない人は簡単な所からでもやってみてはいかがだろうか?

今回木材を購入してネットショップを紹介しておく。

木材通販のマルトクショップ