時間に追われていた過去から、費やす時間を豊かに過ごしてほしい。追い立てられるような時間ではなく立ち止まり考える。そんな提案がちびスケにはあります。

那須でちびスケ１号が始まりました。
愛してやまない２頭のラブラドールレトリバーが、遠慮しないで走り回れる、そんな場所の土地を持ち10年近く。一時は手放す事も考えたそうですが、やはり犬達が思い思いに地面の起伏を走り回れる場所で一緒に生涯過ごしたい、そんな思いが強くなり、
定年退職をした女性と高齢のお母様と二人で住む事をきめました。

便利よりも自然の中で動物達と過ごす。
買い物は、当たり前の物が手に入ればよい。
時々美味しいコーヒーが飲めて、美味しいパンが食べられる場所があれば幸せ。
永年集めたヨーロッパアンティークの定位置を決めてあげたい。

家という囲われた箱で生活を満足させるのではなく、外と自由に繋がり、自然の変化に敏感になる。動植物という括りを外して、皆が生活の一部となり、助け合う。
那須に引越しを終えたら、ニワトリや小さなポニーも飼いたいかも、と。
人の住む暖かで涼しい家は、最低限のサイズでよいとおっしゃいます。
都会からの移住。６０代の飛躍。今しかないと、気持ちは那須に向いています。

（着工前）

（着工し基礎配筋状態）