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鎌倉子育て日記 大潮編

カテゴリ : 波の音 2017.06.25

ゴールデンウィークが過ぎ、梅雨の時期になると海水温も大分上がってきて、梅雨の晴れ間に海は、子供にとって格好の遊び場となる。自分が子供のころ海で遊んだ記憶で良く残っているのは、何故か潮が引いて岩場が出ていた時のことだ。つまりは大潮の時だ。

大潮の時に子供を海の岩場に連れて行けばとても良い体験をさせてあげることができる。普段は見ることのできない海底がどんな形をしているのか、そこに住む生き物はどんなか。水族館でももちろん浜辺の生き物を見ることはできるが、やはりリアルな体験は子供達にとってとても良い刺激になるのではないだろうか。潮が引いて逃げ遅れた小さな魚や、カニ、ヤドカリ、時にはタコ、それらが岩場に足を踏み入れれば間近で見ることができる。そして実際に触ったりしながら、生き物の観察をする。

息子はまだ2歳になる所なので、ヤドカリを触るのがやっとだったが、魚に興奮したりしながら水辺で楽しそうに遊んでいた。

岩場でなくても、大潮の時なら砂浜でも安心して遊ぶことがでる。 うちの息子は浜辺に穴を掘ってできた水たまりで遊ぶのが大好きだ。まだ打ち寄せる波が怖いので波打ち際で遊ぶようにしている。あまり無理やり海水に連れて行ってしまうと恐怖心で海が嫌いになってしまう可能性もあるので、うちはゆっくり自分で遊びたいと言うまで待つことにしている。

大潮は年間通して日にちが分かっているので、ネットで調べて行って見てはいかがだろうか?
※大潮では潮の満ち引きが大きいので、潮が満ちてくる時間には気をつけましょう。子供と海で遊ぶ時は目をはなさない!

子供と海で遊ぶ時にあると便利なグッズ。
+ タオル
+ 着替え (子供は多めに)
+ オムツの子は水遊び用オムツ
+ 帽子
+ サングラス
+ ビーチサンダル
(子供はカカトが付いていて滑らないものをもっていきましょう!
 靴の中に水が溜まる形状のものはやめておきましょう。足をとられます。)
+ 水分補給用お水。この時期海で遊ぶなら小まめに水分補給! 子供が砂を口に入れた時にうがいも出来るように多めに。
+ 子供の肌に優しい日焼け止め
+ ウェットティッシュ
+ ビニール袋やジップロック
+ ビニールシート
+ 簡易テント (長時間海にいるのなら)