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厄除け

カテゴリ : 波の音 2017.01.29

筆者は今年41歳になる51年生まれだ。今年の51年生まれは本厄。 妻も今年は後厄なので家族総出で鎌倉八幡宮に厄払いに行ってきた。
よく、前厄の方が大きなことがあるなんて聞くが、今まで一度も大きな病気に掛かっていない小生も、尿路結石を患い、まさにのたうち回ったのが記憶に新しい。今年は大ごとが無いようにしっかりお祓いしてもらった。(まあ去年も厄払いはしたのだが。。。)

そもそも厄年は平安時代から続く風習なのだそうだが、その実出典が無いことから、迷信ともされているそうだ。

ただ、41歳前後という歳は社会的にも責任が重くなったり、精神的・肉体的にも疲労などが多くなる時期なので気を引き締めて一年健やかに過ごしましょうと言うことなのだろう。

確かに、この歳で家族を持ち小さい子供が居ることはかなりの責任を感じる。ほんの数年前までは呑気に波乗りさえ出来て入ればハッピ~~ な、お気楽生活をしていた。家族が増えたことで仕事のこと、子供の将来、家を持ちたいなど心境の変化は大きなものとなっている。

本厄だからと言っておとなしく過ごすことが良いことだとは思わない。 厄年って人生の節目なんだと思う。だから、これからより良い人生を歩んでいく為の”調整期間”と思って人生の基盤をしっかり整える事をしたいと思う。
その一つに家を立てる為の準備もそうだ。家を持つためには何をしたら良いのか、どうしたら持つことができるのか。この一年少しづつでも進めて行けたら良いと思う。