鎌倉の駅近くにある地元に密着した食堂「COBAKABA – コバカバ -」。
ここの店主は地元中学の同級生だ。もともとこの場所は彼の実家がカバン屋さんを営んでいた。そこを引き継ぎ今の食堂を開店させた。
このお店のコンセプトは

「普通の家族から始まった家庭料理の日替食堂」

地域の人達と共に老若男女、『食べる人』も『作る人』もみんなで『食』が共有できる。そんな銭湯のようなコミュニティを目指している（※1）

※1引用 http://cobakaba.com/?mode=sk

このお店のコンセプトがしっかり現れている日替わり定食は、いつ訪れても心がほっこりし、心にも身体にも優しい素材を活かしたヘルシー料理だ。もちろん味はお墨付き。
そんなコバカバは朝食からお昼まで、平日でも人の出入りが賑やかだ。

本日のメニューは

すぐ隣には鎌倉市農協連即売所があり、毎朝新鮮な鎌倉野菜を仕入れているそうだ。

最近鎌倉は観光客目当てで、都内にあるようなお洒落なお店が次々と出来ている。もちろんそういったお店にも地元の人たちは行くのだけれども、ここコバカバは決して気取っているわけではないが、鎌倉の文化を大事にした地元の人たちがリラックスして入れるお店の一つだと思う。
鎌倉に住んでいると年々地元の様変わりを肌で感じる。もちろん多くの人が訪れてくれることはありがたいことだと思う。ただここコバカバのように,親の世代の文化を引き継ぎ地元を大事にしている人を見るととても安心する。
店主の彼は、お店だけではなく地元のイベントにも積極的に参加して鎌倉を盛り上げている。　
昔ながらの人との繋がり、文化を大事にしつつ、新しいものを拒まず地元に貢献している彼は、鎌倉にとって重要なキーパーソンであることは間違いない。そんな人が同級生にいることはなんとも嬉しい。

お店の情報はこちら
https://www.facebook.com/COBAKABA/
http://cobakaba.com/