モノを買うこと。
カテゴリ : お山生活 2018.10.19
引っ越すことは1年も前からわかっていたのに、
どうしてこう間際にならないと人って動けないのでしょう。
建坪32坪から22坪に引っ越すわけだから、当然荷物も
減らさないといけない。
本当にいるモノと譲るもの、ごみになるもの。
ちょっとずつでもやっていたつもりなのに、やっぱり1週間と迫って
バタバタと夜中まで作業をしたり、ごみ処分をしたり、
リサイクルショップに売りに行ったり・・・
現実味を帯びてこないと、できないものなのでしょう。
本当は、ガレージセールをやってフェイスTOフェイスで、
モノを引き継いでもらいたかったのに、その時間をとることができず、
結局大型店舗に持ち込む。
でも、モノが良くても名のあるブランドものでなければ、
ただでの引き取りも多い。
ならば、やっぱりほしいと言ってもらえる人に渡したかったと心残りに。
今回つくづく思ったのは、「モノを買う行為は慎重にしよう」ということ。
売買が売りの大型店で、査定時間中に店内を見ていて、
とにかくモノの多さに驚く。
ああ、日本中モノが溢れかえっているんだなと再確認する。
そして、買ったものの大半がタダ同然で引き取られていくなかで、
私はモノの買い方についても、これからはもっともっと吟味する必要がある
と感じざるを得なかった。
「小さく暮らす」
これは、これから先の人生でモノへの考え方も変わるだろう。
本当にほしいものを吟味して、「とりあえず」はやめよう。
本当にほしいものが見つかるまで、じっくり待とう。
質のいいモノを見極める審美眼を持とう。
そんな風に想いながら、今日も荷物詰め。
新居に移ったら、また吟味選択の必要性がでてきそうだ。
そのときは、ちゃんとほしい人に引き継ごう。